ブログの悩み

検索しても記事が表示されない? ブログ公開後にやるべきこと【インデックス登録】

2020年3月12日

  • Googleで自分の記事を検索したけど、何ページ見ても検索結果に表示されない!

こんなお悩みを抱えていませんか?

サイトを立ち上げたばかりの頃や、記事数が少ない頃は、Googleにうまく認識されない場合があります。

この記事では、そんな立ち上げ当初のブログでもしっかりと検索結果に表示されるための「インデックス登録」の方法についてご紹介します。

ブログは書いて終わりではありません。

この記事で紹介する「インデックス登録」を行えば、しっかり検索結果に表示されるようになります

記事の内容

  • 覚えておきたい検索エンジンの仕組み
  • インデックスされているか確認してみよう
  • Google Search Consoleでインデックス登録しよう
  • リクエストしてもインデックス登録には時間がかかることもある

この記事の信頼性

この記事を書いている筆者のライティング歴は15年ほど。
大手ブログサイト運営担当者やSEO業者など、仕事を通じて得た情報を元に作成。

覚えておきたい検索エンジンの仕組み

まずは、基本となります検索エンジンの仕組みから説明します。

検索エンジンとは、GoogleやYahooに代表される、インターネット上のさまざまなコンテンツを探すためのシステムのことです。

では、Googleやyahooは、このたくさんの情報をどのようにして収集・整理しているのでしょうか?

まず、Googleは「ウェブクローラー」というソフトウェアを使って、世界中のインターネット上の情報を集めています。

この集める作業のことを「クローラー」と呼びます。

そして集めた情報をデータベース化します。

このことを「インデックス」と呼びます。

クローラーは各サイトのリンクをたどり、たくさんの情報をかき集めて回ります。

基本、何もしなくてもGoogleが勝手にインデックス登録してくれます。

しかし、公開したばかりの新規サイトや、どのサイトからもリンクが貼られていないサイトの場合、なかなかクローラーがたどりつけないため、データベース化されない=インデックスされていないとなります。

その結果、検索してもページが表示されない、となってしまうのです。

インデックスされているか確認してみよう

自分の記事がインデックスされているかを確認するのは簡単です。

Googleなどの検索エンジンの検索ボックスに、確認したいURLを入力して検索してみましょう。

その際、URLの前に

インデックスされているか確認してみよう

site:

と入力します。

検索結果に該当の記事が表示されれば、その記事はGoogleに登録されています。

記事が登録されていない場合は、

一致する情報は見つかりませんでした。

一致する情報は見つかりませんでした。

と表示されます。

Google Search Consoleでインデックス登録しよう

もし、記事が登録されていない場合は、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)で登録します

Google Search Consoleの上の検索窓に、登録したい記事のURLを貼り付けます。

Google Search Consoleの上の検索窓に、登録したい記事のURLを貼り付けます。

この際、インデックス登録されている場合は

URLはGoogleに登録されています

URLはGoogleに登録されています

と表示されます。

登録されていない場合は、

URLがGoogleに登録されていません

URLがGoogleに登録されていません

と表示されます。

登録は、右下の

インデックス登録をリクエスト

インデックス登録をリクエスト

を押すだけでオーケーです。

インデックス登録をリクエスト済み

インデックス登録をリクエスト済み

と表示されたらお終いです。

あとはインデックス登録されるのを待つだけです。

インデックス登録をリクエストすることで、放置するよりもずっと早くインデックスされる可能性がありますので、記事を公開したらすぐにGoogle Search Consoleでインデックス登録をリクエストしましょう。

リクエストしてもインデックス登録には時間がかかることもある

ブログを立ち上げたばかりの頃や、更新頻度が低い場合などは、インデックス登録をリクエストしても、なかなか登録されない場合があります

そんな時は、あせらず待ちましょう。

それでもインデックスされないときは、違反かも?

待っても待ってもインデックスされない場合は、他に原因がある可能性があります

Googleのガイドライン(品質に関するガイドライン)に記載ある内容に違反してないか確認してみましょう。

違反をしていると、最悪の場合、Googleの検索結果に自分のサイトそのものがインデックスされなくなります。

Googleガイドラインの違反項目は、以下の通りです。

  • コンテンツの自動生成
  • リンク プログラムへの参加
  • オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
  • クローキング
  • 不正なリダイレクト
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • 誘導ページ
  • コンテンツの無断複製
  • 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
  • ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
  • フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
  • リッチ スニペット マークアップの悪用
  • Google への自動化されたクエリの送信

※引用元:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) – Search Console ヘルプ

上記のような行為は避けて、Googleのガイドラインに沿ったサイト運用を心がけましょう。

仮にペナルティを受けてしまった場合は、ペナルティ部分を改善して、サーチコンソール上から再審査リクエストを送信ることで、ペナルティ解除することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

検索エンジンの仕組みは、

  • Googleに情報を収集してもらう(クロール)
  • 収集したデータをデータベース化する(インデックス)

でした。

せっかく書いた記事も、検索エンジンにインデックスされなければまったく読まれることはありません

ですので、

ポイント

ブログを公開したら、直後にGoogle Search Consoleでインデックス登録のリクエストを行う

という行動をセットにするといいと思います。

インデックス登録のリクエストは5分もあれば完了します。

続けて行うといいでしょう。

今回の記事が、あなたのブログ運営の参考になれば嬉しいです。

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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ucozi_ikeda/池田浩司

ucozi_ikeda/池田浩司

元コピーライター。現在はヨガインストラクターやベビーマッサージ講師、整体師などを育成する「YMCメディカルトレーナーズスクール」で集客業務に従事する現役サラリーマン。YouTubeチャンネルやオウンドメディアの立ち上げ・運営などを行っています。フリーランスになりたい人、なりたての人、なったけど不安な人。すべてのフリーランサーに「ウェブ集客」についてお伝えしていきます。instagram では趣味で収集している広告コピーを不定期に発信してます。

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