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PREP法の書き方と例文|説得力が上がる文章術

2020年3月28日

PREP法の書き方と例文|説得力が上がる文章術

・相手に順序立てて説明するのが苦手…

こんなことで悩んだことはありませんか?

実は、「PREP(プレップ)法」と呼ばれる文章テンプレートを使えば、誰でも説明上手になることができるんです。

PREP法はプレゼン上手な人なら知らない人はいない、というくらい有名なビジネススキルです。

プレゼンだけでなく、ブログなどの文章の書き方としても使えます。

しかもシンプルで覚えやすいから、初心者にも超おススメ

この記事ではPREP法を理解し、さらに具体例を出しながら使いこなせるようになるまでをお伝えします。

PREP法をマスターすることで、驚くほど文章能力がアップしますのでご期待ください。

記事の内容

  • PREP法とは?
  • PREP法のメリット
  • 初頭効果と新近効果
  • 日本人が説明下手なのは起承転結のせい
  • PREP法を使う際のポイント
  • 相手の「なぜ?」を先回りして理由と具体例で答える
  • エピソードを語れるなら「逆PREP」も効果的

この記事の信頼性

この記事を書いている筆者のライティング歴は15年ほど。
大手ブログサイト運営担当者やSEO業者など、仕事を通じて得た情報を元に作成。

PREP法とは?

PREP法とは、簡単に言ってしまえば、伝わりやすい文章の奥義です。

文章のみならず、プレゼンや面接などでも使える、非常に万能なものになります。

しかも、シンプルで覚えやすい、使いやすいのが特徴です。

そのため、ブログを書くのが苦手、といった初心者の方に特におすすめのテンプレートになっています。

PREP法は下記の英語の頭文字をとって名付けられています。

  • Point:要点
  • Reason:理由や根拠
  • Example:具体例
  • Point:改めて要点

簡単に言うと、

ポイント

結論 ⇒ 理由 ⇒ 具体例 ⇒ まとめ

の流れで構成する方法です。

「Point」=「要点」が始めと終わりの2回出てくるのが大きな特徴です。

 

PREP法のメリット

PREP法が伝わりやすい文章になるポイントは、下記のためです。

ポイント

  • 要点を始めに伝えるから
  • 要点を最後にも伝えるから

例えば、「私は文章が上手である」ということを紹介する文章を書くとします。

この時、大事になるのは「要点を始めに伝える」です。

例えばこんな感じです。

  • 要点:私は文章がとても上手だ
  • 理由:なぜならPREP法をマスターしているからだ
  • 具体例:具体的にはPREP法に沿った記事を100本は書いてきた
  • 要点:だから私は文章がとても上手だ。

何度も言いますが、大事なのは「要点を最初に伝える」です。

 

初頭効果と新近効果

要点を始めと終わりに伝えることの効果は、心理学的にも説明できます。

人は、話の「最初」と「最後」をよく覚えるという特徴があります。

これを「初頭効果」と「新近効果」と言います

ポイント

  • 初頭効果=最初の印象が強く残ること
  • 新近効果=最後の印象が強く残ること

簡単に言えば

  • 人は第一印象が重要
  • 終わりよければすべて良し

ということです。

発表会とかなどでも、トップバッターとラストの記憶が強く印象に残っている、なんてことはありませんか?

あれです。

初頭効果についてもっと知りたい、という方は「初頭効果とは?最初で印象が変わる心理学の使い方」をご覧ください。

 

日本人が説明下手なのは起承転結のせい

日本人はもともと、起承転結で話すよう教えられてきました。

結論は「最後」になっているんです。

しかし、伝えるという事に関してはこれでは不十分です。

また、英語などに比べて日本語の文法も分かりにくい構造をしています。

例えば、「私は読書が好きである」ということを伝える場合、

英語であれば

・I like reading.

となり、「I like」で結論が読み取れます。

日本語に直訳しても「私は好き、読書が」となり、最後まで聞かなくても好きであるということがよく分かります。

 

PREP法を使う際のポイント

PREP法のポイントは「接続詞」です。

始めの「要点」を述べた後、

ポイント

  • 理由を「なぜなら」で始める
  • 具体例を「例えば」や「具体的には」で始める
  • 要点を「だから」で始める

に沿って書けば簡単です。

先にも述べた例で見てみましょう。

  • 要点:私は文章がとても上手だ
  • 理由:なぜならPREP法をマスターしているからだ
  • 具体例:具体的にはPREP法に沿った記事を100本は書いてきた
  • 要点:だから私は文章がとても上手だ。

簡単ですよね。

 

相手の「なぜ?」を先回りして理由と具体例で答える

PREP法では「要点を始めに伝える」と書きましたが、読み手の心には「なぜ?」「どうして?」という疑問がわいてきます。

それらの疑問に対する「理由」と「具体例」を先回りして提示してあげることで、説得力が格段にアップします。

ポイントは、主張を述べたら次に「理由」を添えることです。

この際、数値や研究結果など、客観的な事例を出してあげると、より主張の正当性が上がるでしょう。

 

エピソードを語れるなら「逆PREP」も効果的

PREP法を使えば、とても説得力のある話が展開できます。

しかしながら、分かりやすい反面、答えが先に出ているため意外性に欠けることもあります。

PREP法は良くも悪くも「押しの強い話の展開」をするため、共感力の低い文章になることがあります。

「私の主張はこうだ」⇒「なぜならこういう理由だからだ」

と自説を展開する人に、

「言ってることは分るんだけど、なんか気に食わない」

みたいな感情を抱いたことってありませんか?

また、PREP法だとシンプルで簡潔な展開になるので、長文が書けないこともあります。

そんな時は「PREP」を反対に組みなおしてみたらいいでしょう。

つまり「R=理由」と「E=具体例」を反対にしてみるんです。

ポイント

  • Point:要点
  • Example:具体例(エピソード)
  • Reason:理由
  • Point:要点

例えばこんな感じです。

  • 要点
    :PREP法を使えば、誰でも伝わる文章を書くことができる
  • 具体例
    :例えば先日、スタッフと話をしていた時に、まったくかみ合わないという経験をした
    報告なのか、何か行動してほしいのか、単なる愚痴なのか、スタッフが私に何を求めているのか理解できなかったからだ
  • 理由
    :PREP法を使えば、必ず頭に要点を伝えるので、何を求められているかを理解したうえで話を聞くことができる
  • 要点
    :だからPREP法は、相手に伝える点でとても優れたフォーマットである

いかがでしょうか?

ゴリゴリと持論を押し付けられるのではなく、事例を先に持ってくることで、話し手の見聞きしたこと、そのときの感情が伝わりやすくなります。

事例を聞いたあとに、「理由」と「要点」を聞かされるので、聞き手には自然な納得感があります。

結婚式のスピーチなども、この「逆PREP」の方が当時のエピソードなどをふんだんに盛り込むことができるので適していると思います。

具体例の中で感じたことや会話などを盛り込めば、書き手の人柄などもにじませることができます。

具体例である程度、長文で書くことができるのであれば、「逆PREP」はオススメです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

PREP法とは、

ポイント

  • 要点(point)
  • 理由(reason):「なぜなら」で始める
  • 具体例(example):「例えば」で始める
  • 要点(point):「だから」で始める

といったものでした。

PREP法を使えば、誰でも簡単に、分かりやすい文章を書くことができます

「話が長い」「結局なにがいいたいの?」と言われたことがある人は、ぜひ試して欲しいです。

また、具体例などにエピソードを盛り込む際は、

ポイント

  • 理由(reason)と 具体例(example)を入れ替えた「逆PREP」も効果的

です。

 

また、書き出し部分に特化したテンプレートについて知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

関連記事ブログの書き出しにはテンプレートがある!【型にはめれば10分で書けます】

 

今回の記事が、皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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ucozi_ikeda/池田浩司

ucozi_ikeda/池田浩司

元コピーライター。現在はヨガインストラクターやベビーマッサージ講師、整体師などを育成する「YMCメディカルトレーナーズスクール」で集客業務に従事する現役サラリーマン。YouTubeチャンネルやオウンドメディアの立ち上げ・運営などを行っています。フリーランスになりたい人、なりたての人、なったけど不安な人。すべてのフリーランサーに「ウェブ集客」についてお伝えしていきます。instagram では趣味で収集している広告コピーを不定期に発信してます。

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